紅茶の宝箱

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紅茶の詰った宝箱 第6話

MIFかMIAか「僕は、ミルクは先に注いでおく派でね。あ、ミルクは少し温めておいてくれ。」「なんて下品なんだね、ミルクは後で好みの量を優雅にいれるものだ。」イギリスで長い論争だったブラックティーのミルク入れ方。130年続いた論争は、あるニュ...
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紅茶の詰った宝箱 第5話

砕かれた紅茶はスパイスと共にイギリスに向かう東インド会社の帆船、カティーサークが港をでていく。船には紅茶が満載され、本国イギリスへ向かっていく。そう、紅茶生産地のインドやセイロン(スリランカ)は、イギリスの元植民地だ。インド人はもともと紅茶...
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紅茶の詰った宝箱 第4話

マリーアントワネットの紅茶一瞬フランスの中世の農村に迷い込んだような錯覚になる。古びた小屋のような民家と畑が目の前に広がる中、土の小道をどこかの貴族の奥様に使える女中のような服をきて買い物袋を肩にかけた日本人の妻が歩いている。ここは、入口か...
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紅茶の詰った宝箱 第3話

午後の紅茶とティーワッフルその店は藤沢の駅前から少し離れた小さな公園の向いにあった。知らないとなかなか気づかないビルの二階だったが、紅茶好きにはあまりにも有名でいつも紅茶や甘いものを楽しみたい若い方から中高年の女性客やカップルでいっぱいだっ...
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紅茶の詰った宝箱 第2話

銀のトレイと氷河鼠の毛皮銀河鉄道で有名な宮沢賢治の「氷河鼠(ひょうねずみ)の毛皮」という話がある。その中でイーハトーヴの住人が紅茶を所望すると、銀のトレイにカップを載せ紅茶をサーブしてくれる。どんなトレイだったのだろう、イギリスらしく古びた...
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紅茶の詰った宝箱 第1話

紅茶とわたし「いにしえの街 京都」の出町柳にほど近い 今出川をすこし下がったところにその店はあった。「出町輸入食品店」繁華街からは離れているためか、コーヒー豆を比較的安く買える学生の懐にも優しい店としてコーヒー好きの間では知られていた。当時...