MIF か MIAか ~ 第6話

「僕は、ミルクは先に注いでおく派でね。あ、ミルクは少し温めておいてくれ。」
「なんて下品なんだね、ミルクは後で好みの量を優雅にいれるものだ。」
イギリスで長い論争だったブラックティーのミルク入れ方。

130年続いた論争は、あるニュースで鎮静化するかに見えました。王立化学協会が「MIF(ミルクが先)」のほうがおいしい入れ方と発表したからです。

長年の論争ですから、化学的なといわれても納得しない人もいて完全に収まってはいないようです。

個人的はなんとなくMIF、MIA(ミルクが後)は使う紅茶や気分でバラバラ。
でも店でMIFでやられると、ムッ!!!とします。やはり個人の自由が一番です。
日本でもある「目玉焼きには醤油、ソース、塩コショウだけ、いやケチャップだろ」と同じような論争です。醤油派の人の皿に“ソースかけてあげる”なんてされたら、激おこになりませんか。場合によっては相手の人格否定にまで発展したり。

似たようなことにスコーンにはクリームが先かジャムが先か論争。「デボン地方のクリームが先」と「コンウォール州のジャムが先」かについても、2013年にニュースで ”王室はジャム先らしい” という話や、ホテルリッツはジャム先が伝統 とかのコメントがでてジャム先派が優勢のようです。
わたしは、・・・ 「だんぜん クリームが先派です!」

・ストレート・レモンティー・ミルクティ

飲み方とどのようにして飲むのがよいか聞かれることがあります。
個人的は、「AS YOU LIKE IT(お好きに)」

茶の木は、ツバキ科ツバキ属で基本同じです。学名「カメリア・シネンシス 」のこの木は常緑樹なので、年に何度も収穫され「いつどれの葉か」で値段が変わったりします。
ダージリンでよく聞く”ファーストフラッシュ”、”セカンドフラッシュ”という春摘み、夏摘みというやつです。
摘む時期で、さわやかな澄んだ香りとか甘みがある味とか表現される違いになります。
もちろん栽培される農園のくせのようなものがありますので、同じ”ファーストフラッシュ”でもその特徴は変わってきます。

気軽に飲み比べしてみるには、量販店で店舗数の多い「ルピシア」などで購入されてみるのもよいでしょう。(私は特に利害関係はありませんので、お好きな店舗があればそちらで購入されるのが一番でしょう)シーズナルな商品(季節限定商品)を出されているところであれば、鮮度や生産年での違いもわかるので良いと思います。

【LUPICIA】THE DARJEELING TEA 紅茶の最高峰 ダージリン | 世界のお茶専門店 ルピシア ~紅茶・緑茶・烏龍茶・ハーブ~

chai tea with cinnamon

【紅茶の品種】

種としては、大別すると以下3つ
(ほかに固有種や交配種があるので目安)
・中国種 - 中国南西部栽培されるもので日本で
       緑茶にもなる種
       どちらかというとストレートが合います。
・アッサム種 - アッサム、スリランカのローグロウン、
         インドネシア、ケニアの栽培種。
         比較的ミルクティに合うと言われます。
・クロナール種- ダージリンやスリランカでハイグロウン
         で生産される栽培種。
         中国種などの他の種から挿し木で
         品種改良されたもの。
         ストレートやレモンティーで飲むこと
         が多い。

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